ダイナミックラボ2階理科室のダイナミックシアターにて、映画上映の第二回目です。
作品は「ジプシーフラメンコ」、カスタネットを持って集合だ!
注意事項1
第一回目の上映会では、マシントラブルにより上映が途切れる場面がありました。まだ実験的段階であることを理解しつつ、温かく参加していただけるとありがたいです。注意事項2
今回は 上映機材としてipad pro 12.9″を使う可能性があります。運営元からはオススメできない、と言われておりますので、これまた実験要素を含みます。あらかじめご了承ください。
作品解説
『ジプシー・フラメンコ』は、固い絆で結ばれたバルセロナのジプシー・コミュニティーの中で、フラメンコという“遺産”が、どのように受け継がれていくのかを鮮やかに映し出したドキュメンタリーである。フラメンコはスペイン社会の片隅の深い部分に根づいている、生きた芸術だ。ジプシーの間で信じられているように、フラメンコはダンスの学校や音楽の本で学べるものではない。ジプシー・コミュニティーの伝統的な音楽と踊りは、父から息子へ、母から娘へと血筋を通して独占的に継承される、世界でも数少ない芸術のひとつであり、一族の中で守られ、タブラオ(=舞台)で磨き上げられ、その芸術性は街角で完成される。
カメラは若き踊り手 カリメ・アマジャと、5歳の少年フアニート・マンサーノの歩みを追う。カリメは、才能ある新進のミュージシャンや踊り手と共に、ジプシーのフラメンコとバルセロナのルンバの伝統を融合させた舞台を創り上げていく。フアニートは、腎臓に問題があると心配する両親をよそに、いつか舞台で踊る日を夢見てフラメンコ・シューズを手に入れる。彼らがそれぞれの人生で経験することは、生き続ける伝統を発見することでもあるのだ。
本作は、伝説のフラメンコ・ダンサー
カルメン・アマジャの生誕100周年を記念して制作され、2014年夏、渋谷ユーロスペース、テアトル梅田を皮切りに日本でも公開。全国約30館で上映され、フラメンコのファンを中心に熱い支持を集めた。
カルメン・アマジャ(1913~1963年)
スペイン、バルセロナのソモロストロ地域の農家に生まれ、フラメンコを芸術の域にまで高めた不世出のフラメンコ・ダンサー。1941年、ニューヨーク公演で絶賛を浴び、ルーズベルト大統領に招かれる。映画『バルセロナ物語』(61)で見事なステップを見せるが、撮影直後に急逝。
イベント詳細
日時:1/28 18:30 開場 / 19:00 上映
場所:ダイナミックラボ理科室(2F一番奥)
参加費: 1500円(ただしpopcornユーザー登録が必要)
popcornとは?
初期費用ゼロで、すぐにつくれる、マイクロシアター
これまでは、定期的に上映会を開催する事は難しいものでした。
映画を上映するには、まずは権利許諾が必要です。ところがどこに問い合わせればいいのかわからなかったり、権利が複雑で窓口がどこなのかがわからない作品も多い。 それを乗り越えても、上映費用もネックになります。50人以下の上映会はほぼ赤字覚悟でした。なぜなら一般的に、1回上映するごとに数万円から数十万円の費用がかかるからです。たとえば1回上映するために10万円かかるとすると、入場料を1,800円に設定したとしても、60人近く集客できないと赤字になってしまいます。これまでの上映会はこのように初期費用がかかり、集客の失敗リスクが高かったり、そもそもキャパシティが小さい会場では赤字が避けられないものでした。
popcornは、誰でも簡単に、そしてリスクなく上映会を開催出来るように、この2つの壁を取り払いました。
初期費用がゼロ、入場者数に応じて上映料が発生する形で、権利処理されている作品を、だれもが上映できる環境を創造します。これによって多くの場所で、上映会の開催が可能になり、さまざまな映画との出会いが生まれることを期待しています。
上映会ご参加方法
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