日本のスローカルチャー発祥の地、東京国分寺のカフェスローで講演しますよ!
久々の東京。お近くの方はぜひ。
鹿児島県で電気・ガス・水道の契約なしのオフグリッド生活をしているテンダーさん。
また最近ニュースでも取り上げられることの多いプラスチックゴミ。その再利用を暮らしや実社会に役立てる取り組みを、ご自身が鹿児島県の廃校に作られた、日本最大級のファブラボで実践中。
これを、遠いところの話でなく、私たち自身の生活や暮らしレベルで身近に感じさせてくれるテンダーさんのお話、ぜひ一緒に聞きませんか。
■日時
2019年3月14日(木) 18:30開場、19:00〜21:00
■料金
1,000円 (+1ドリンク500円)
※イベント限定弁当(+1,000円・2日前までに要予約・30食限定)
※数に限りがございますが当日はおむすびの販売がございます。
■お申込
カフェスローまで
こちらの申し込みフォーム、またはお電話で。
https://goo.gl/forms/TLvv2V8OEJ0Q5eTK2
Tel:042-401-8505(月曜定休)
■主催
カフェスロー発電所プロジェクト実行委員会・カフェスロー
■プロフィール
◎テンダー
ヨホホ研究所主宰。一般社団法人その辺のもので生きる代表理事。
火起こしから3D設計まで、先人の技術を引き継ぐ1万年目のこども。環境問題や争いを解決する手段として、先住民技術と対話を重んじる。職業はヒッピー。電気・水道・ガス契約ナシの年間家賃1万円の家、てー庵に家族4人で暮らし中。日本最大級のファブラボ、ダイナミックラボ代表。
KTS鹿児島テレビによる1時間特番「テンダーの思い」が九州民放祭で優秀賞受賞、FNSドキュメンタリー大賞2015優秀賞受賞。南日本新聞「南点」欄にエッセイ連載、大好評のうちに2015年末に終了。2016年より連載「金峰発! テンダーの陽気な方法研究所」がスタート、2017年12月末に終了。2015年7月に版元を設立。処女作となる「わがや電力〜12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」出版。重版御礼、ウェブ直販でこれまでに9600部を販売。
2017年5月、鹿児島県南さつま市金峰町の廃校にて、ファブラボ「ダイナミックラボ」をスタート。先住民技術から最新のデジタルファブリケーションまで、問題を解決するためのありとあらゆる技術に触れられる場所を目指して創設。廃材、間伐材などの利用をベースに、日々技術的な引き出しを増やすために勉強中。
◎ダイナミックラボとは?
鹿児島県南さつま市金峰町の廃校に作られた、日本最大級のファブラボです。一般社団法人その辺のもので生きるが運営し、代表理事はテンダーです。
ファブラボとは、レーザーカッターや3Dプリンタなど、コンピューターで制御できる工作機械、その他各種工具などが置かれ、専門職ではない人々でも気軽に高度な道具を使うことができる、開かれた「市民工房」のことです。
世界初のファブラボは1998年にインドの田舎とボストンのスラム街からスタートし(困っている人ほど高度な技術が必要だ、という創始者の思想から)、今では世界に数百カ所を数えるほどになりました。とりわけ、ダイナミックラボでは廃材や廃物の利用と、自然技術の伝承、生態系が豊かになることを目的とし、運営しています。
具体的には、間伐材の利用、廃プラスチックの破砕及び再生利用、アルミ缶の利用、電気・水・ガスからのオフグリッド、リン・窒素を海に放出しない下水システムの自作などが挙げられます。
自然技術の伝承については、鹿児島・南さつま市の豊かな自然下でのサバイバルキャンプの実施や、生き物の解体・調理方法の伝承、先住民技術のワークショップなどを提供しています。