アルミ缶のリサイクル

たった10グラムのミニマムギアでどこでも調理!アルミ缶ストーブができました!

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インターンの江坂です!

 

インターンがスタートしてから3週間以上が経ちました。が、まだ慣れていません。
冬のダイナミックラボの寒さには!(日々、10℃に満たないような気温です)

 

ダイナミックラボにはガスがなく、電気でお湯を沸かすマシンもないので、暖かいコーヒーを飲もうと思ったときでさえ火を起こしてロケットストーブでお湯を作るしかありませんでした。もう森の中みたいなもんですし、ジブリに出てきてもおかしくないような世界です。自分はパズーではないかと錯覚してしまいます。

そんなお湯を沸かすのに一苦労する場所でも、「コーヒーが飲みたいなぁ〜!」と思った時にすぐに沸かせるアイテムが完成しました!

燃料さえあればどこでも調理ができる「アルミ缶ストーブ」です!

 

燃料は、薬局で手に入る燃料用アルコール!

 

ダイナミックラボで活躍中!これがアルミ缶ストーブだ!

 

アルミ缶ごみから作られた、ちいさいけどしっかり使えるアルコールストーブ。

重さはなんとたったの10グラム!これでも「重いよ!」という人がいたとしても、筆箱の中のボールペンを1本減らせば大丈夫です。

そしてサイズは66mm(たて) × 66mm(よこ) × 30mm(高さ)、ポケットにもらくらく入る大きさだから、持ち運びもかんたん。

 

 

いやいや、でもこの小ささではおもちゃみたいなものでしょう?そう思ったそこのあなた!
下の写真をみてくださいな!

 

 

着火をしてすぐは中央部のみ燃えていますが、

 

 

だんだん燃料が温まると、周りにある噴出口からも火が出て来ます。

 

 

火が合わさって大きくなっていって、

 

 

ボボボッと、お湯を沸かすのにも十分な火力に!

これで気軽に暖まることができそうです。はー、助かる!

 

アルミ缶ストーブはどうやって使うんだい!

 

アルミ缶ストーブの使い方はシンプル!

燃料を入れて、火をつけるだけ!朝ごはんのシリアルとそんなに変わりません。僕は毎日パンですが。

 

つまり、このアルミ缶ストーブと燃料さえ持っていれば、どこでもお湯を沸かせるような火が使えるようになるのだ!

ガスや電気ケトルのないダイナミックラボでは主にコーヒーを淹れるときに役立っていますが、キャンプや、バックパックの旅や、ちょっとしたピクニックなど、少ない荷物でも火を使いたいという時にもぴったりです。

火はスマホでどうにかなるものでもないですしね。(圏外になることもない。)

 

アルミ缶ストーブの仕組みはだいたいこんな感じ

 

簡単にアルミ缶ストーブのしくみを説明するとこう。最初に火さえつければ、あとはこのアルミ缶ストーブの構造が勝手に火を大きくしてくれるということ。小さいのに、軽いのに、けっこうすごいヤツ!

 

燃料については、主に「燃料用アルコール」というものを使います。消毒用でも可。お酒も、スピリタスのような度数が高いものであれば!

燃料のアルコールは薬局で手に入る

燃料用アルコールは、例えばこういうもの。

薬局に売っていて、誰でも購入できます。500mlでだいたい300円くらい。

ただし、手に入りやすいけど危険な液体には変わりがないので、気をつけて扱うようにしましょう!

(ちなみに、燃料用アルコールは揮発性が高いので空気に触れているとどんどん減っていきます。フタはすぐに閉めるようにしておきましょう。)

 

 

実際に使うときは五徳があると便利

また、実際にアルミ缶ストーブでケトルや鍋を使う場合、五徳(ストーブとの距離をあけて、上にものを乗せられるようにするアイテム)があったほうが便利です。

写真のようにスチール缶を切り出して自作も可能!そのほか、お店のキッチン用品コーナーで販売されている五徳が使えますが、できるだけ火からの距離が近いほうが熱がうまく伝わるので効率がよいです。

(アルミ缶から作ったものは、ストーブの火で柔らかくなるため危険!)

簡易的な五徳は、スチール缶からかんたんに作れる。

 

もしくは、手で持ったまま火に当てられるなら、五徳は必要ナシ!サバイバーなあなた向け!腕相撲も強くなるような気がします。

 

どこまでできる?アルミ缶ストーブの実力!

 

火力は強いようだけど、実際にアルミ缶ストーブではどの程度のことができるのか、調べてみました!

今後アルミ缶ストーブを使う予定の人は必見です。

※気温7℃、ときどき風のある環境で実験をしました。ご使用の状況(なべ・ケトル等の調理器具含む)によって性能は異なります。

1. あたたかい飲み物が飲みたい!お湯はどんなもんだ!

まず、お湯を沸かすのは、アルミ缶ストーブだったらバッチリ!

280ml(コーヒー2杯分)の水は、約30ccの燃料用アルコールで、約6分で沸かせました。

30ccは目安として、アルミ缶ストーブのだいだい半分よりちょっと少ないところまで燃料を入れたときの量です。つまり半分入れれば十分。

 

別のときに、室内でもう少し多い4杯分の水で試したら、アルミ缶ストーブの半分の量(35ccくらい?)で湯気がドーッと出てきました。やかんもピィーッと鳴る!これは使えますね。

 

燃料用アルコール1本(500ml)で、およそ32杯のコーヒーが飲める計算です。ウルトラマンなら1.3杯。

燃料費だけでいうと、1杯につき約16円。別の湯の沸かし方と比べるとちょっと高いのかもしれませんが、どこでも淹れたてのコーヒーが飲めると考えれば安いのではないでしょうか。

 

2. 草原でもほかほかごはんが食べたい!お米は炊けるか?!

それからお次は日本の主食、白いお米に挑戦です。

アルミ缶ストーブには満タン(約50cc)の燃料を入れて、キャンプ用の小さい鍋にはお米150g(1合)と水200gを入れて、火にかけたら、

焦げないようにしっかりかき混ぜながら、お米はだんだんと柔らかくなっていきます。

そして、10数分ほどが経ち、火が消えたので少し燃料を足しました。再びアルミ缶ストーブの火が消えたところでフタをしてすこし蒸らしてみました。

フタをあけて、どん。

これは炊けている!?

食べてみたら、芯がすこし残っていてアルデンテ。炊飯器には敵わないけど、イタリア的なほかほかのごはんが食べられました!

この日は風があったので、アルミ缶ストーブの火が乱れることがありました。風によってとにかく熱が逃げていってしまうので、風がなければもっとうまくいくかもしれません。

 

3. アルミ缶ストーブよ、あつあつのラーメンをすすらせておくれ!

最後はラーメン!持ち運びもしやすいし、アルミ缶ストーブとの相性も良さそうです。

ラーメンはお米よりもかんたん。

アルミ缶ストーブには半分よりすこし多めの燃料(約40cc)を入れ、鍋には400mlほどの水を入れ、火にかけると10分ほどで沸いてきました。

あとは麺をいれてしばらく火にかけ、柔らかくなってきたらスープをいれてかき混ぜるだけ。

あつあつ!外で作ってるから手はひやひやですが。

ラーメンは無事作ることができました。お米と違って焦げる心配は少ないし、お湯を沸かす時よりすこしやることが多いだけで、麺がまるでおまけみたいです。

今回は40ccほどの燃料でちょうどくらいでしたが、風のない暖かい日であればもうすこし少ない燃料でもできるかもしれません。

 

調べた結果のまとめ

この結果はあくまでもインターン江坂がダイナミックラボの校庭(鹿児島県の山にあります)で試してみたもので、ほかの地域・状況でどの程度通用するかはわかりませんが、今後のアルミ缶ストーブ調理の参考にどうぞ!

ポイントは、風をいかにして避けるかどうか、だと思います。

 

アルミ缶ストーブはダイラボ通販で販売中!

さて、今回は3つの使用例を試してみましたが、ほかにもこのアルミ缶ストーブを使えば、あまり複雑でない色々な調理ができそうです。ゆで卵を作るとか。

ダイナミックラボでの生活は、このアルミ缶ストーブがひとつあるだけで一気に潤います。

 

そして、アルミ缶ストーブはダイナミックラボのウェブショップで販売中!

一個持っているとなにかと役に立ちそうなミニマムギア、日曜日のお昼にちょっとベランダで使ってみるのもアリ。お庭でキャンプ気分を味わうのもいいかもしれません。

(ちなみに、ダイナミックラボは毎日がキャンプ気分です。)

みなさんも、どこまでできるか試してみてください!

 

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