大きな焚火でアルミが熔けるか実験してみた

こんにちは,くろです。
ダイナミックラボではつい最近,夏休み営業が始まりました。
夏休み営業中は通常業務の傍ら,空いた時間でスタッフも自由研究をしよう!という取組みを行っております。

私がやりたいことの一つに「アルミ鋳造」というものがあります。
ネットには情報が溢れてはいるものの,実際に自分でやったことがないのでまずはアルミを熔かす感覚を味わってみたい,
ということで,試しに焚火の中にアルミを突っ込んでみました!

使用するアルミは空き缶を利用

これを細かく切って

ステンレス製のコップに入れて
(事前に写真を撮り忘れたので既に煤が付いている)

焚火に投入!!

夏の炎天下の中でこのダイナミックな焚火,あまりに熱すぎて中々火に近づくことができません。
コップを投入した後は熱くて火に近づけないので中の様子を確認することはできないけれど,これならきっとドロドロにとけていることだろう・・と期待しながら火が落ち着く瞬間を待ちました。

そして,できたものがコチラ。

触ってみると硬い・・・。
どうやら表面に煤がついて白くなっているだけのよう。
少し磨くとまた元のピカピカが見えてきました。

試しに再度燃え盛っている焚火の温度を測ってみると,なんと焚火の温度は547℃!

全体の熱量は大きいのですが,どうやら囲いが無いため熱が拡散してしまっていたようです。
アルミの融点は約660℃なので,これではドロドロに溶けるはずがありません。

木炭と炉の材料はあるので,次回はやり方を変えて挑戦してみます。
きっと上手く熔かすことができるはず。

ただ,今日試してみてわかったことは,あれだけ大きな炎の中でも元の形状・硬度を維持できるのであれば,アルミ鋳造ができるようになれば,かまど等の火の周りの用品,例えばダンパーや扉なんかもアルミで作れてしまうのではないか,と
可能性を感じました。

ダイナミックラボでは皆様の自由研究を応援しています。
夏休み期間中はほぼ毎日OPENしていますので,是非遊びにいらしてくださいな。

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