こんにちは!ボランティアスタッフのカワバタです!
6月も後半、梅雨真っただ中ですね。
雨に濡れる紫陽花も綺麗だけど、しばらく雨が続くとやっぱり晴天が恋しくなりますね。
いつにも増してお日様が待ち遠しい理由はコレです!
ソーラーフードドライヤー!!
太陽光を利用して食べ物を乾かす装置です!
アパラチアン州立大学(Appalachian State University)にある適切技術科(Appropriate Technology Program)の創立者、
かつコーディネーターとして、研究チームを約20年間導いてきたDennis Scanlinさん が公開してくれている図面をもとに、
その辺にあるものでとりあえず作ってみました。
ここ旧大坂小学校で使われていた棚の上下を加工して、
箱の上部には暖められた空気が逃げるための開口、虫が入るのを防ぐための網戸、
屋根を取り付けます。
小学生の使っていた勉強机に乗っかているこの部分は
上から、
ポリカーボネイトという透明の板
黒い耐熱塗料を塗った金属製のメッシュ
太陽光を反射する為のアルミ蒸着シート
という構造になっていて、ここで暖められた空気が上昇していき棚の中にある食べ物を乾かすという原理です。
試験的に稼働してみたところ薄くスライスした安納芋が1日でそれなりに乾く程度の性能は確認できました。
けど、この史上最高を謳うフードドライヤーのポテンシャルはこんなものではないはず!
自然の力で調理した美味しいビーフジャーキーを食べれるその日まで!改良を重ねていきます!
コメント
コメント一覧 (2件)
先日、そちらにお伺い致しました退職老人の有川です。
このフードドライヤーを製作した方はスタッフのカワバタさんだったのですね。
これを見て、なるほどと感心しました。
私ども老人の一般的感覚と若者の感覚には致し難いずれもあろうかと思いますので、
スタッフの皆さんの思いに沿ったダイナミックラボ環境が出来上がることを期待しております。
また、いつか寄らせて下さい。楽しみです。
退職老人こと満州生まれの有川です。
有川さん、先日もありがとうございました!
テンダーです。
フードドライヤーはまだまだ改善の余地が多々あるので、しばらく温かい目で見守っていただければ、と思います。
というわけで、またまたお越しください!