こんにちは、くろです!
夏が始まる頃にダイナミックラボで作った日干しレンガが乾いてきたため,アルミ溶解用の「炉」を作ってみました!
使用する材料は主に次の2つです。
1つ目はこちら。
この日干しレンガは、7月に東京からクラウドファンドのリターン(日干しレンガ作り)にいらっしゃったリコさんたちと一緒に作ったものを、1ヵ月ほど乾かしたものです。
そして2つ目の材料がこちら。
なんとダイナミックラボの校庭をユンボ(油圧ショベル)で掘っていたら、良質の粘土が出てきました。
雨が降る度に地面がぬかるんでいたのは、この粘土のせいで水が地中に浸透していかないからだったようです。早速拾い集めました。
こんなに身近な所に粘土があるならもっと早く掘れれば良かったのですが、人力では地面が固すぎてシャベルが入っていきません。この穴を人力で掘ったら一体何日かかったことやら・・・。
ユンボの偉大さを思い知りました。
そして、日干しレンガと粘土を固めて作った炉がこちら。
これまでに2度、アルミ缶を熔かそうとしたことがあるのですが、残念ながら2回とも思うような熔け方をしてくれませんでした。
1度目は大きな焚火で熔かそうとしたのですが、熱が放散して660℃まで上がらず失敗。
2度目は簡易的な炉と木炭とブロワ―を使って試みたのですが、炉が小さかったため中に入れられる木炭の量に限りがあり、瞬間的な温度は940℃を超えたものの,その状態をキープできずに冷めてしまい失敗。
今回の炉はそれらの反省点を踏まえて、
・十分(だと思われる)な量の木炭を入れられる
・熱を逃がさず効率良く利用できる
ような形になりました。
水気が抜けたら火入れします!
コメント