2021. 2/13 未来はこっちだ!協生農法ガッツリ座学&ワークショップ

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みなさん、こんにちは。
ダイナミックラボのテンダーです。 来る2021. 2/13に、ダイラボにて大きなイベントをやります。 ダイラボ恒例の年一回のガッツリ勉強会、
今回はわたくしテンダーがただいま興味津々の…

協生農法!

目次

協生農法とは?

これまでの人類が積み立ててきた経験則的な農業(自然農やパーマカルチャーを含む)ではなく、生命科学とシステム・複雑系などを基に、もう一度環境を破壊せずに生態系を涵養する農を目指し、ソニーコンピュータサイエンスラボの船橋雅俊さんが学術的に確立したもの(テンダー理解)。 協生農法マニュアルには、
協生農法とは、地球の生態系が元々持っている自己組織化能力を多面的・総合的に活用しながら有用植物を生産する農法です。食料生産だけでなく、環境や健康に与える影響までも包括的に考えられた立体的な生態系の活用法であることが特徴的です。 具体的には「無耕起、無施肥、無農薬、種と苗以外一切持ち込まないという制約条件の中で、植物の特性を活かして生態系を構築・制御し、生態学的最適化状態の有用植物を生産する露地作物栽培法」です。(出典:協生農法実践マニュアル)

と書かれています。 えーと(難しかった)、詳しくはこちらの動画を見てくだされ!
そして私がいたく感銘を受けたのが、協生農法は理論なので、再現性があること。 自然農やパーマカルチャーに私が今ひとつ踏み込めなかったのが、実は属人性を伴うために権威化する点でした。(どちらも大御所がいて、ペーペーだとペーぺーとして扱われがち。でもそれって、その技術の世界観が目指すものなのだろうか? とよく思ってた) 協生農法を知った時、権威化とは経験則を基にした技術であるがゆえに発生するパラメータであることに気づき、協生農法の「誰がやっても理屈を抑えればこうなる」「経験則で賄っていた部分をビッグデータ解析で行う」というあり方が、実は権威と無関係な関係性を作るのではないか? ということも期待しています。 ぜひこちらの

協生理論学習キットPDF もご覧ください。シンプルなのにはしょっていなくて、その世界観に驚かされます。

鹿児島開催の講師陣

理論担当

太田 耕作
Kousaku Ohta

SonyCSL所属
協生農法は、社会-生態系という複雑で大きなシステムの本質を上手く認識しマネジメントしていこうとする試みです。これは同じく複雑なシステムである人間の能力や健康度を如何に高めて社会に生かすかという私の興味の延長線上にありました。本プロジェクトは理論の研究だけでなく世界規模での社会実装にも注力しつつあり、私自身がステークホルダーの能力を相乗的に高めながら協生農法の社会実装を推進していきます。社会-生態系の超多様性を賢くマネジメントできるシステムを構築し、シンバイオティック・アースの実現に邁進していきたいです。 [keywords] 農業 / 環境 / 健康 / 拡張生態系 / 協生農法 / 社会-生態系の保全性 / シチズン・サイエンス / 間主客観性 / オープンシステム・マネージメント / 社会実装 / シンバイオティック・アース

WS担当

福田 桂
Kei Fukuda

プロトタイピングを愛するインターフェースデザイナー。草とオートバイとカレーも好き。

イベント詳細

日時

2021. 2/13 10:00〜17:00まで予定(時間は変更の可能性あり。座学パートとワークショップパートに分かれます)
※昼食は各自用意してください。
※ダイナミックラボから車で15分圏内に蕎麦屋が3件あります。 また、2/13の夜18:00頃から懇親会を予定しております。参加費実費で割り勘予定。 (翌2/14は、かごしま森のようちえん主催で、鹿児島市唐湊にて子供向けワークショップを企画中です)

参加費

¥5000
支払いは当日お願いします。(懇親会参加費は別途割り勘にて)
参加人数は 30名を予定

必要なもの

・汚れても良い暖かい格好(ダイナミックラボは鹿児島でも寒いエリアです)
・ガッツリ難しい座学をするためにそれぞれ必要なもの
・各自コロナ対策装備

その他

コロナ対策のため、マスク着用を厳守とします。(お持ちでない方はダイナミックラボ向かいのコンビニエンスストアで販売しておりますのでお買い求めください) また、ぜひ船橋さんが書いた文章「表土とウイルス」をご一読のうえ、ご参加ください。(ウェブ上で無料で読めます)
表土とウイルス
その他南さつま市、鹿児島県の表明しているコロナ対策作業を実施します。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を防ぐには:
・手を清潔に保ちましょう。
・石けんで手洗いを行うか、手指消毒用アルコールで消毒を行いましょう。
・咳やくしゃみをする人からの距離を保ちましょう。
・対人距離を維持できない場合はマスクをしましょう。
・自分の目、鼻、口に触るのは止めましょう。
・咳やくしゃみをするときは、肘の内側またはティッシュ ペーパーで鼻と口を覆いましょう。
・具合が悪いときは自宅にいるようにしましょう。
・発熱、咳、呼吸が苦しい場合は、医師の診察を受けてください。
・事前に電話をすることで、医療従事者から適切な医療機関の案内を迅速に受けることができます。これにより、自分を守り、ウイルスの拡散やその他の感染拡大を防ぐことができます。
・マスクを使うことは、マスクを着用している人から他の人へのウイルスの拡散を防ぐのに役立ちます。
・マスクだけでは COVID-19 を防ぐことはできませんので、対人距離の確保と手指衛生の維持を併せて行う必要があります。
・ 地域の保健所の助言に従ってください。

who.intより

お申し込み

ページ下部のお問い合わせフォームよりお願いします。

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この記事を書いた人

考えて、作り、実践して、伝える作業を繰り返しています。 版元を作り出版した著書「わがや電力」は直販にて14000部を売上げ。 先住民技術、NVCとシステム思考、オープンソースハードウェアの知恵を使い、生態系を模倣する文明を研究中。鹿児島の廃保育園にて環境問題を解決するための工房・ダイナミックラボを運営

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