火起こしとロケットストーブで寒さをしのぐ!インターン江坂の3日目

 

 

はじめまして!1月9日よりダイナミックラボのインターンに参加している江坂大樹です。名古屋から来ました。

 

これはやかんに写ったロケットストーブで暖まる僕です。

 

突然ですが、みなさんは「寒いなら火を起こせばいいじゃないか」という状況になったことはありますか?

おそらくキャンプのときなどはあると思います。

 

僕はインターンシップに参加したらそのような状況になりました。

 

というのも、ダイナミックラボはオフグリッド(ソーラーによる電力自給や薪暮らし)を目指しているため、もちろん暖房はなくこの時期は室内でもかなり寒い状態です。

 

 

ついこの前まで名古屋でぬくぬく生活していた僕はまだこの環境に慣れず、ダイナミックラボで唯一暖かさを持つ3Dプリンタの裏に手を当てて、こっそり温まったりしていました。

 

 

しかし、今朝起きたら雪が降っているではありませんか。いままで以上の寒さを感じます。

もう耐えられないと思ったところでテンダーさんがロケットストーブの準備をしているのを見て、内心とても喜びました。父親が「今日は外食に行くか」と言ったときと同じ感覚です。

テンダーさんは乾いた木の板と木の棒を使って、あっという間に火を起こしてしまいます!

 

 

テンダーさんの起こした火はロケットストーブの中へと入り、他の木材はごうごう燃えていきます。

ロケットストーブとは、つまり「ゴーッ」というストーブなのです。その音がロケットっぽいのでロケットストーブと呼ばれています。

 

 

ロケットストーブは「煙までぜんぶ燃やし尽くして効率よく熱を発生させよう」がコンセプトで、長く断熱された煙突が特徴です。

長い煙突によって空気の吸い込み量が増え、ゴーッと音を立てて薪が燃焼し、さらに煙突内で煙が燃焼するため温度がすぐ上がるという仕組みです。

 

説明すると難しいそうですね。でもとにかく言いたいことはこれです。「これは暖かい」。

久しぶりにぬくもりをたっぷり堪能しました。

 

寒ければ火を起こして暖まればいいのだ!と思い知らされました。

 

 

ダイナミックラボでのインターンがスタートすると、最初に始まるのが火起こしの練習です。僕はすでに3日を過ごし、3日とも火起こしの練習をしていますがまだ火が起きません。

 

 

もうすでに手のいくつかのマメが潰れていて、じゃんけんのグーが出しにくくなっています。

 

今日のロケットストーブを見てより「自分の手で火を起こしたい」という思いが増しました!

火を起こせれば暖かくなる!かまどで調理もできる!

 

 

木から火が出るのが先か、手から血が出るのが先か(まだ皮がめくれただけです)。

どうなるか   楽しみです!

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 火おこし頑張れー。
    同じ愛知県民なんでつい応援したくなりました。おばちゃんも自給自足目指して畑借りたりして自然農やってるけど、なかなか思うようにいかないです。でも、楽しいです。
    はるばる鹿児島まで、サバイバル技術を身に着けに?いく君をとっても頼もしく思います。
    レポートもとってもうまいよ。プロよりいいかも。
    続き待ってますね。

    • ありがとうございます!
      火起こしはまだ成功してませんが、テンダーさんのもとでいろいろ勉強中です!
      (最近はイノシシとニワトリの捌き方を教えてもらいました。)

      ダイナミックラボの活動をインターンの僕の視点でお伝えできるよう、これからも記事を書いていくので、よろしくお願いします!

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