校庭のぬかるみ対策工事から約1ヶ月

こんにちは、くろです。

先日のお話ですが、ダイナミックラボが激しい雷雨に見舞わた日がありました。
翌朝、校庭の様子を見てみると、バイオジオフィルターのために掘っていた溝が大雨のせいで水路になっていました。

ぬかるみ対策を取る前は、大雨が降ると写真のように芝生が水浸しになり、歩くと靴がびしょ濡れになってしまっていました。

このぬかるみを何とかしたい!ということで、実は8月にネトロンパイプを使ったぬかるみ対策工事を行っていました。

工事の内容はというと・・・

まずはパイプを埋めるための溝を掘り、あとで傾斜を測るときに使うための杭を打ち込みます。

次に、大量の砂利を用意します。

そしてその砂利を掘った溝に埋めていきます。
砂利を敷くことによって、泥でパイプが目詰まりするのを緩和させることができるそうです。
また、パイプが泥や砂で目詰まりしないようにするため、防草シートで巻いておきます。

そして、砂利の上にパイプを設置するのですが、このときパイプを水平に寝かせるのではなく、水が流れやすいように少しだけ傾斜をつけて設置します。
今回は1/100の傾斜(100cm隣の地点とは1cmの高低差がある状態)としました。

その後、パイプの上に砂利や砂を被せて溝を埋め戻します。
以上で工事は完了です。

あとは雨が降るのを待つだけ・・というところで先日の雷雨でした。

その結果がこちら!

パイプを埋めたあたりの地面に関しては、依然のような水たまりが見られなくなりました。昔から雨が降ると地面がぬかるみ、地元の方々も以前から困っていたそうです。

一時はあまりにもぬかるみがひどいので、いっそ水田にしてしまうのが良いのではないかという意見も出ましたが、これまでと変わらず校庭として利用することができそうです。

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