こんちわ!!
ブログサボり魔のインターントムです。
最近、僕たちインターンはかなり充実した日々を送ってます。
ダイナミックラボの業務はもちろん、
ちょこちょこと課外授業にも行かせてもらってます。
こんな課外授業に行ってきたよ
日本一のお茶生産量を誇る町、知覧でお茶の勉強
10mを超える竹のブランコ作り
ラジオに出演
色んなことに挑戦してて、めっちゃ大忙しでした!!
やからトムは忙しくてブログ書けへんかったんやなー。うんうん。納得。
(ラジオはトムおらんかったけどな)
んで、先日の週末にも別のお仕事のお手伝いをさしてもらいました。
何をしてきたかって??
もうタイトルのまんま!!
エアコンの取り外しです!!
じゃあ早速説明へGO!!
自分でエアコンを取り外すメリット
エアコンの取り外しは、引越し、処分、買い替えの時に必要になるかなと思います。
まぁ昔の僕のような都会マインドだと、
人生でもそんなにたくさんやる機会もないので、
「とりあえずお金払ってプロにやってもらおうか。」
ってなりがちのやつです!!
でも今回、実際作業をお手伝いしてて思ったのは、
「これ余裕で誰でもできるやつや。」
ってなったので是非紹介したいっす。
ちなみにエアコンの取り外しの料金はだいたい6000円~が多く、
これに処分費用が乗っかって1万円を超えてくることも。
もし僕のブログを読んで、
自分で取り外しできた方は、僕においしいご飯を奢ってくれてもいいですよ。
僕は焼いた牛のお肉が食べたいです。
説明の前に必要な工具
おねだりも済んだところで、
まず取り外しに必要な工具です。
1.ドライバー(インパクトがあるととても楽)
2.モンキースパナ
3.六角レンチ
4.ニッパー
5.カッターナイフ
6.脚立(写真では省きました)
これだけあればエアコン外しは超楽勝!!
ちなみにモンキースパナは、もしなければ、
少しコツがいりますがペンチでも代用できます。
ざっくりと、エアコンを取り外すのに必要な手順
1.ポンプダウンで冷媒ガスを回収する
2.エアコン室外機を外す。
3.エアコン室内機を外す。
超簡単そうでしょ!!
では今から詳しい説明行ってみるぜ!!
本気説明編
1.準備
まず始めに作業スペースとエアコンの撤去経路を最初に考えておくと後々の作業が楽になります。
特に室外機は2階にあったり、出し入れしにくい場所にあることが多いので、
まずは作業のできるスペースを作り、撤去経路を確保してください。
後は道具を揃えて撤去に取り掛かりましょう。
2.ポンプダウンする
a)ポンプダウンとは
ポンプダウンは室内機と配管(冷媒管)に残っているガスを室外機に回収し、閉じ込める作業です。
このポンプダウンを行わないと、再度取り付ける時にガスが不足してしまい、
ガスチャージ(無駄な出費)が必要になる場合があります。
またこのガスの中身がフロンガスなので、
地球温暖化の原因になります。
なので、ポンプダウンでガスを回収するのはとっても大事な作業です。
ではここから実作業に入っていきます。
b)まず室外機のカバーを外す
ドライバーか、インパクトドライバーを使って外してください。
C)細いほうのバルブ(高圧バルブ)を閉める
室外機のカバーを開けると二つのバルブが出てきます。
では、そのバルブについているバルブカバーを、
モンキースパナで(ペンチでも可)外して丸裸にしてあげましょう。イヤン
そして細いほうのバルブ(高圧バルブ)に六角レンチをぶち込み、
時計回りに回してバルブを閉めましょう。
d)冷房をつける
エアコンの冷房をつけて温度を一番低い温度に設定し、
3分程待ちます。
e)太いほうのバルブ(低圧バルブ)を閉める
冷房をつけて3分ほどたつと室外機からでる音が高くなります。
その高い音が聞こえだすとポンプダウンはほぼ成功です。
が、念のために確認作業をします。
高圧バルブのナット部分をモンキースパナで外します。
その際、プシュッと瞬間的な音がしたらポンプダウンは成功です。
もしプシューとガスが出続けるようならポンプダウンが不十分ですので、
もう少し冷房をかけて待ちましょう。
ポンプダウンが成功していたら太いほうのバルブ(低圧バルブ)も、
六角レンチで時計回りに回し、締め上げましょう。
そして冷房の電源を切り、
エアコンのフラップが戻り次第、コンセントを必ず抜きましょう。
これを忘れると後の作業で感電しちゃいます!!
以上でポンプダウンが終了です!!
3.室外機をはずす
ここまでくれば後はほとんど難しくありません。
まずは二つのバルブキャップに服、いやナットを着せてあげましょう。
ずっと裸は可愛そうですからね。
そして配管につながっているナットを取り外し、
室外機と配管を切り離します。
そして、ドレーンホースと言う排水を外に出すためのホースも、
カッターナイフで切ってしまいましょう。
次に電源コードを切り離します。
この時、感電防止のため、もう一度コンセントが外れているかを確認してください。
そして、黒いコードから切断し、白・赤の順でカットします。
すべての配管、電源コードが外れたら、後は室外機を固定しているボルトを取って、
室外機の取り外しができました。
4.室内機を外す
室外機を取り外したらいよいよ最後の作業、
室内機を取り外していきます。
室内機を取り外すときも、
室内機についている配線を取っていきますが、
これらはニッパーでそれぞれを切断してあげます。(ドレンホースは室外機の時と同様カッターナイフで切ります。)
この際配線にドレンカバーが付いていることがあるので、
それがある場合はドライバーやインパクトを使って取り外してあげましょう。
そして全ての配線が切れたら、
後は室内機を壁から取り外します。
室内機は壁に固定された背板にひっかかって付いています。
これは室内機を下から上に持ち上げるようにすると取りやすいです。
そして室内機を壁から下ろした後
背板を壁から外します。
あれ?
室外機が取れて、室内機も取れた。
と、いうことは?
おめでとうございます!!
これで作業終了です!!!
いかがでしたか??
文字で書くとある程度ボリュームがあるように感じますが、
実際の作業時間はだいたい10分~20分程で終わるのではないでしょうか。
(もちろんエアコンの大きさや配置により誤差はあります。)
僕はこのお手伝いをする日まで一ミリもエアコン取り外しの知識を持っていませでしたが、
教えてもらってその日のうちにできるようになりました。
きっとみなさんもこのブログを読んだ後は無駄な6000円を支払うのが嫌になること間違いないでしょう。
そして、その良い気分で「トムは良いやつだなー。今度ご飯をおごってあげよう。」
となることも間違いなし!!
でもまぁそんなこと言ったってめんどくさいもんはめんどくさいよ!!人に頼んだ方が楽だしね
と、思われる方がたくさんいるのも私わかっております。
そんな方に朗報です!!
今回僕にこのノウハウを教えてくれた電気工事士の田中屋さんこと
田中博久さん。
田中さん曰く、九州で電気工事関係の仕事があればどこでも行きます。とのこと!!
(たぶん言ってた気がする。)
ちなみにこの田中さん、
電気工事の仕事以外にも、なんと、パーマカルチャーデザイナー、アウトドアインストラクター、スマホ・パソコン修理、溶接、ブライダルビデオカメラマン&エディターのお仕事も請け負っていたり、元自衛隊でライフル射撃の教官をしていたり、趣味でトライアスロン、ウインドサーフィン、カイトサーフィンも嗜むなど、
超絶多才な方なんです!!
いっぱい知識があるので話もおもしろい!!
ちなみに田中さんはラボのボランティアさんとして色々ラボの備品を作ってくれたりもしています。
僕たちが泊まっているラボのドミトリールームの床も田中さんが作ってくれたんです!!
出来杉君か!!
なので、もし電気工事、またそれ以外でも頼みたいことがあったら
是非是非田中屋さんを利用してみてはいかがでしょうか!?(画像の名刺に連絡先があります。イタ電はやめてね。)
と、田中さんに書けと言われたので、
きっちり宣伝しておきました!!
ちなみにダイナミックラボに来れば田中さんのような多才なおもしろい方とたくさん出会えますよ!!
なのでみんなダイナミックラボにも来てください!!
THE・宣伝でした!!
宣伝ついでに
僕インターントムはこういった住宅関係のお仕事にとても興味があります。
解体、電気工事、左官、大工、ガス、水道関係、ついでに溶接も興味あります。
スキルや知識は発展途上ですが、もし「人手がなくてちょっと手伝って欲しい。」
みたいなことがあれば是非呼んでもらえるととても喜びます。
お給料よりも、技術を教えてもらえるととても喜びます。
そんな課外授業のお誘いいつでも待ってますよー。
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