いやはや!
ここ一年の目下のテーマ、プラスチック再生が次のステップに行きそうなので、ひとまずご報告!
ども。テンダーです。
ダイナミックラボが誇るプラスチックシュレッダー、
ハラダ精工1号!
鹿児島のハラダ精工さんにお願いして作ってもらったものの、法人立ち上げや、事業開始のてんやわんやで、ろくすっぽ使えずじまいの早数ヶ月。
そんな折、昨日今日と、ダイナミックラボに安納献さんがいらしていて、
何を隠そう献さんは私にプレシャスプラスチックのことを教えてくれて、さらにはyoutube動画を全部翻訳してくれた人!
(詳しくはこちら↓)
ヨホホ研究所 | プレシャスプラスチックプロジェクト
そんな献さんも来てくれたことだし、
わたくしもテンパってて手伝って欲しかったし、じゃあみんなでプラスチック砕こうぜ、となった次第。
こちらの動画は、一旦砕いたお弁当容器をさらに砕いて細かくしている安納献さん。
お弁当は雅な柄で、素材はポリスチレン(=PS)。
ちなみに一回破砕したお弁当容器がこんな感じ。
幅1cm、物によっては長さ8cmくらいのもある。
続いて2回目の破砕。
長さが2〜3cmくらいに収まってきた。
そして3回目。
1cm四方くらい?
最後、4回目。
もはや海苔のふりかけ!
4段階並べるとこんな感じ。
元のプレシャスプラスチックでは、破砕機の下にフルイの役割をするパンチングボードを取り付けて、ペレットのサイズを選択してたけど、いざそれをやってみると小まめにパンチングボードを外さなくてはいけなくなるので、今回は全体を砕いて、必要があればそれをフルイにかけようという戦法。
そして!
もらいもののホットプレートと、AMAZONにて1600円で買った温度制御モジュールを組み合わせて、いざプラ溶融!
温度制御モジュールは、指定した温度(=今回は240度)になりそうだと予測しながら、ちょっと早めにホットプレートをオフしてくれたり、オンにしたり、ぴっちり温度を合わせてくれる優れもの。
ホットプレートに破砕片を並べ、上から木槌と鉄板で人力プレスし、良さそうなところで冷やすと、、、
お!
おおお!
丸椅子の座面、できちゃった・・・!
原価0円、隣の物産館からもらって来た、お弁当のゴミから、椅子の座面できちゃった!
いやーーー!!!
これは楽しい。
できた丸プレートはとっても固く、100人乗っても大丈 ひとりくらいなら乗れそう。
これに足をつければ、すぐにでも椅子!
4回破砕の粒度で、ポリスチレンは十分溶着する事がわかったので、次は金型づくりだ!
手元にあった250度出せて重さをかけられるものがホットプレートしかなかったので、とりあえず丸椅子の座面だったけど、金型を作れば、もっといろんなものができますぜ!
そして、金型を作るのも、やはり
よく捨てられているあの金属 + 燃料なしで高温を出せる秘密のアイテム!
プレシャスプラスチックの現物をご覧になりたい方は、ダイナミックラボへGO!
夏休みは基本的に毎日営業です。
続く!
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