ボランティアさんと、まかない調理用のロケットストーブを作ったよ!

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

ども。テンダーです。わー久しぶり。
というわけで昨日、3/5はボランティアさんと

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

まかない用のロケットストーブを作ったよ!

目次

ロケットストーブとは!

仕組みはこんな感じ。
簡単に言うと、煙には燃える成分が残ってて、それを燃やしちゃえば、煙も出ないし、燃焼効率上がるじゃん! てな感じ。

作り方は簡単なもので、2つのペール缶、パーライト、120mm径ステン煙突の半筒・エビ曲がり・T曲がりを一つずつ。あとは石とか薪とかを用意しちゃってつかーさい。

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

1.ペール缶Aに穴を開ける

上記お写真はエビ曲がり(90度曲がってる煙突)の出口。

ちなみにペール缶て、スクレーパー(ペンキ剥がしの金属板)で、サクサク切れるからね!
ディスクグラインダーとかいらないからね!
(ハサミでも切れるぜ!)

もうひとつのペール缶Bは、底を缶詰のように開ける。これもスクレーパーでぐるっと一周。
(写真なかった。ごめんよ!)

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ
[楽しそう]


2.エビ曲がりを突っ込んで、パーライトを入れる

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ


3.エビ曲がりに半筒をジョイント、底抜けのペール缶Bもかぶせて、パーライトで満たす。完成!

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

うおー、なんて簡単なんだー!!!
ゴトクの代わりに、その辺の石を使用(だってゴトクって高いんだぜ)。

さらにオプションでエビ曲がりの外側にT笠を追加(そうすると、薪の入れ方の選択肢が増える)。

あと、これまた写真を撮ってなかったけど、ペール缶Bの抜いた底を3つ折りにして、ロストル(焼き床。薪を乗せるところ)を作って、エビ曲がりに入れた。

こうすると、エビ曲がりにかかる熱的ダメージも減るし、空気の流入量が増えて、燃焼効率が良くなる(はず)。

というわけで、いざ着火。。。

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

おー! 
GO GO言ってる!
(この音がロケットストーブの由来)

無事に機能することもわかり、ストーブもGOGO!言うので、
勢いに乗った自森チーム(埼玉県の「自由の森学園」卒業生がボランティアしに来てくれていた!)が、お茶を沸かしつつ、箸を削りつつ、焚付けを作りつつ。。。

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

お米を炊いて、鶏鍋ドン!

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

いやあ、美味しかった。
雨降りで寒い日だったんだけど、火がついた途端にやる気が出てくるね。
火は偉大だ!

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

そして食後には、ボランティアでいらしていたCさんによる、まさかの琴と尺八演奏。

なんて雅やかな現場なんだ・・・!

ちなみに琴も、もらいもの。

ちょっとずつ、整って来ておりますよ。

明日ももらうぞー!

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お昼ご飯、寝床、提供できます!
詳しくは以下から!

廃校改装ボランティアスタッフ大募集!!

ボランティアさんとまかない調理用のロケットストーブを作ったよ

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この記事を書いた人

考えて、作り、実践して、伝える作業を繰り返しています。 版元を作り出版した著書「わがや電力」は直販にて14000部を売上げ。 先住民技術、NVCとシステム思考、オープンソースハードウェアの知恵を使い、生態系を模倣する文明を研究中。鹿児島の廃保育園にて環境問題を解決するための工房・ダイナミックラボを運営

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