初めまして!
新インターンのトムです!
トムですが外国人じゃないです!確かに色白やし、背高いし、まぁ顔も外国人風ですかね。。。
いやごめんなさい。全部嘘です。めっちゃ背低いし、クラスに一人はおるようなありきたりな顔です!
ただ父は博司、母は正子のおもっきり日本人です。
ちなみに名前は昔頭で回ったり、逆立ちして止まったりするダンスをしていまして、そのときからのあだ名です。
以後よろしくお願いいたします。
(注:サングラスに見えますがピンホール眼鏡です。)
さてさて、私今回長期でインターンに参加させていただくのですが、ここに何を学びに来たかといいますとズバリ!!
生きる技術を習得しにきました!!
僕生まれが兵庫県の尼崎市で、近くに大阪や神戸があったおかげで常に都会の真ん中で生活をしておりまして、
大した苦労もせず便利な都会で、それはそれは絵に描いたような下流家庭で育ちました。
実は僕、父の名前を書きましたが父を一度も見たことない母子家庭で育ちました。
母は毎日仕事と家事をめちゃくちゃしっかりする人で、その母に頼り切った僕は
ノースキルでさらにあまり物事を深く考えない大人にすくすくと育っていきました。
母は適当におもいつきで何でも喋るタイプの人なんですが、その母に一つ強く言われていたのが「正社員になればある程度安定するからとにかく就職しなさい。」
そして僕はまた何も考えず母のいうとおり就職するのでした。
が、しかし社会とは何も考えていない僕には非常に大変な世界でした。
常に売上げを求めるシステムで、売上げが伸びない時には精神的に耐え難いプレッシャーを与えられたり、グレーなこともあったり(これは僕が働いたある一社の話で全ての会社がそうではないと信じている。)
なかなかに社会は刺激的な現実でした。さらに長い時間働いても大きなお金にはならず、
お金を稼ぐってのは非常に難しい世界なんだなと痛感いたしました。
その時くらいから「ってかそもそもお金持ってるから幸せなん?俺まぁまぁ下流家庭で育ったけどお金なくても全然嫌じゃなかったぞ」と考え出し、さらに社会人の友達でまぁまぁ稼いでる友達とかに話を聞いても「お金持ってても使う時間ないしな。しょうみ働いてばっかりや。おもんない」みたいなこと言われ、金=幸せじゃないってなりました(完全に僕の主観です。)
それからは何も考えない僕がお金ってなんぞや、人生ってなんぞや、安定ってなんぞやってことばっかり考えました。
がー!!!!あほ過ぎて答えが全然わかりませんでした。
そんな時に出会ったのがコレ↓
そう。テンダーさんのわがや電力!!
テンダーさんは鹿児島で電気、ガス、水道契約なしで1年間、家賃1万円で生活しているとのこと。
そんな世界があるのか・・・
その時テンダーさんが神様のように見えました。
そしてテンダーさんの言葉で
「成長の限界を迎えるであろう地球の中で、今後財産になるものは貨幣ではなく「技術と信頼」だと私は考えます。」
コレ見た瞬間に。「やろ。金じゃないんやで。技術や!!」みたいなわけわからん自信に満ち溢れました。技術ないくせに。
そこからラッキーにもインターンの話を聞きつけここまで
やって参りました。
ちなみに今僕はラボに来て一週間がたちます。
実際近くでテンダーさんを見ていると本当に技術と知識の塊の様な人で、毎日色んなスキルを教えてもらっています。
具体的に自分が一週間で体験させてもらったのは
・火起こし
・ロープワーク
・NVC(ノンバイオレンスコミュニティの座学)
・3Dプリンターの使い方
・グリッドタイインバーターの接続
・レーザーカッターで自分のナイフに刻印
・写真講座
・アルミ缶ストーブ作成
・文章講座
・簡単な電気配線 スピーカー
・シルクスクリーン印刷
一週間でめちゃくちゃやってる!!!!!!!!
まだまだ覚えている段階で成長したかどうかは正直わからないのが本音ですが、毎日新しいことに挑戦させてもらえてます。
さらにここは生活環境も修行っぽくて、ガスが通っていません。都会育ちの僕からは考えられないことでしたが、
今は毎日ロケットストーブでご飯を作っています。
炊飯器なしでご飯も余裕で炊けるようになったし、料理も少しずつ楽しくなっています。サバイバル技術も身につきます。
さらにアルミ缶ストーブはもう一人のインターンの江坂君から引き継ぎましたが、本来みんながゴミとして捨ててしまうものから製品になる方法を学びました。
これぞまさに生きる技術じゃないですか!?
さらにこれから自分がどのような技術をつけられるかワクワクです!!
みなさまいたらない点ばかりですが、暖かい目で見守っていただけるととても嬉しいです!!
ついでに補正も教えてもらいましたよ ふふふ
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