インターントムの〈脱都会〉ずっこけ珍道中

大都会のしがらみで重くなっちまった俺を、大自然へと引き上げるロープワークだッ!

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こんにちわ!!
都会の甘い蜜を吸い続けていた男。インターンのトムです。

皆様はもうご存知かもしれませんがダイナミックラボには習得必須技能が2つあります!
それは火起こしとロープワークです!!

ちなみに僕はダイナミックラボに来てそろそろ2週間近く経とうとしていますが、未だにうまく火起こしができておりません!!が、今回のブログではそのことは華麗にスルーし、もう一つのロープワークのことに話を絞っていこうと思います!!要チェッケッ!!

まず僕の都会にいたころのロープワークのイメージといえば。。。。
そうですね。。。まずロープワークという言葉自体脳裏に浮かぶことがありませんでしたね!!
あるとすればキャンプやアウトドアで便利とゆう情報くらいでしたが、僕がキャンプに行くときはだいたいそうゆうことに詳しい友達が何人かいたので僕はしれっと友達にまかせてダラダラしていました。

むしろロープの結び方とかややこしいし「日常生活で使うことまずないやろ。やってる人見たことないし。」なんて気持ちで、全くロープ覚える気ゼロでしたね。。。
本当にこの時の自分を今では呪いますよ。全く。
まぁそうゆう人間だったので、なぜダイナミックラボでロープワークが必須技能なのかはっきり言って全く理解できていませんでした。そう。。。あの恐ろしい事件が起きるまではね。。。

とは言うもののロープは習得必須技能ですし、先輩インターンの江坂君の丁寧な指導の甲斐あって、初日に基本のロープワーク5種類の結び方を覚えることが出来ました。そのときの僕はまだ来たばかりで都会の甘い甘い甘~いマインドでいたので「ロープワーク意外に簡単やな!なんか俺ロープワーク得意やん」と、
わかりやすいくらい心の中で調子に乗っていました。そう。。。あの恐ろしい事件が起きるまではね。。。

ダイナミックラボのロープワークはこれだ!!!

ちなみにこちらで習う基本の5種類は

1.もやい結び

2.プルージック

3.巻き結び

4.トラッカーズヒッチ

5.南京結び

の5種類です。

じゃあ実際にどうやって使うんや!?

そんな調子に乗っている都会人を尻目にダイナミックラボの日常、いや頭首テンダーさんははとてつもない現実を簡単に目の前につきつけてくれます。

テンダー「明日屋上からソーラー温水器とソーラーパネルを降ろそうか。」

僕「えっ?ソーラー温水器とかめっちゃ重たいでしょ?どうするんですか?」

テンダー「いやロープワークで」

僕「??????(ロープワークって何かひっかけたり、留めたりだけちゃん??)」

と心の中で思いながらも、
「わかりました!」と気持ちの良いくらいアホな返事をしました。
この時は江坂君も僕も「まぁテンダーさんおるしいけるやろ、30分くらいで終わるやろな。」くらいの軽さでした。
しかし次の日ソーラー温水器のでかさと重さに現実を知ることになります。

こちらの機械45キロあります。普通に屋上で二人掛かりで持ち上げるのもまぁまぁ大変!!


こちらもそれぞれ30キロずつ。。。


ついでにソーラーパネル7枚も降ろしました。

それを屋上から下の階に下ろすなんて信じられん!!!!!!ありえへん!!!!!!現実って残酷すぎる!!
と心の中で絶叫しておりましたし、おそらくポロっと心の声が口に出てたでしょう。

しかし決めたことは必ず貫く男テンダー氏はあっという間にロープを完成させ、
「これは動滑車の原理使ってるけど、ロープ4回滑車にかけてるから引っ張る力2/1じゃなくて4/1だから。軽いよ。」
僕は日本人なのにこの日本語の意味が全くわかりませんでした。

ただ、ロープを引っ張り、給湯器を降ろしてみると確かに45キロもあるように思えないほど軽かったのです!!
そしてテンダーさんは「じゃあ後は二人に任せるから。」と言い残し、僕はわけがわからないまま作業を進めました。

作業自体は超絶優秀インターン江坂君のフォローによりなんとか終了しましたが(時間で言うと2時間近くかかりました)、
僕は「動滑車ってなに?てかさっきのロープワークってどうやって作ったん?!」と疑問しかありませんでした!!

なので僕は今回テンダーさんの言う滑車の原理について
調べてみました。

滑車の原理ってなんだっけ?

(ご存知の方は読み飛ばしてくださいね。)

まず超単純なのですが一本のロープを左に引く力が1なら、右に引く力も1です。これは超簡単ですね。

1本のロープに働く力は等しいってことですね。

定滑車

ここから滑車がでてきます。

固定されて動かない滑車が定滑車なんですけど、図を見ればわかるようにロープを下に引くと、おもりは上に上がります。

1本のロープに働く力は等しい」ので、ロープを引く力は、おもりの重さ(おもりにはたらく重力)と同じ大きさの力です。

ロープを引く力=おもりの重さ

これは力の向きを変える時には役立つのですが、引っ張る力が重さ分必要なので、これだけだとまだ重たい物を降ろすのにスーパーパワーが必要そうですね。ふむふむ

動滑車

そしてそんな時にでてくるのが動滑車!!

おもりが滑車にぶらさがっていて、おもりと一緒に滑車も動くのが動滑車です。
ロープを上に引くと、おもりも動滑車も上に上がります。

コレがミソだと思うのですが、重りの重さが10キロだと、片側を天井が5キロの力で支えてくれます。
なので!!そのおかげで手で引く力は半分の5キロですみます。
つまり

ロープを引く力=おもりの重さの半分(1/2)

ってことなので今回はこの原理を使ったわけですな!!!!

さらに今回はロープが4回上に上がったと言ってたから動滑車と定滑車を合わせたんだ!!たぶん。きっと。

(ちなみに先ほどロープワークで見せたトラッカーズヒッチはこの動滑車の原理を使っています。今回のブログの内容とは関係ないですが・・・)

結局のところ今回のはどうやったんだよ!これだけじゃわからん!

ってなりますよね。

あいにく詳しい写真が残っていなかったので今回は図を描いてみました!!こんな感じで降ろしたんです!!

(滑車がなかったので代わりにシャックルと言う滑りやすい金属を使いました。)

一応テンダーさんの頭の中のイメージとしては

これを作ったはずなんです。そう!そのはず!!

でもなんかちょっと違いませんか??!

いや、僕真偽がわからなかったのでめちゃくちゃ実験してみました!!
実際部屋の中で全く同じ物作ってみたんです!!

衝撃の事実!!

これって動滑車じゃなくね!!?

実際これを使って大根を持ち上げてみましたが普通に重い!!!

ただ降ろすときは意外にめっちゃ軽いのです。そう実際パネルを降ろしたときのように。。。

この事実をテンダーさんに伝えたところ、普通に謝られました!!!
そしてその後「俺別に理系じゃないからね。」と言い訳されました。

本来は僕たちにわかり易いように動滑車と摩擦を使ってめちゃくちゃ軽くなるようにしてくれる予定だったが失敗しちゃった!とのこと!

そう!つまり今回なぜ降ろすときに軽くなったかと言うと、各シャックルにかかる摩擦がパネルの重さを負担してくれたので軽くなったようです。(三つシャックルを通したのでその三つ分の摩擦力が助けてくれたってこと)

今回テンダーさんは間違えたと言っていますが実際あの場所に立ってプルージック、もやい結び、動滑車、摩擦など色んな要素を瞬時に計算して作り上げていましたし、実際それでめっちゃ軽く降ろせたのも事実!!
僕はロープの結び方を覚えただけで出来る気になっていましたが、色んな場所で応用できてやっと出来ると言えるでしょう!!

奥深しっ!!ロープワーク!!

ちなみにどうすれば正解だったの?

ってのを実験でやったんですが、写真では全然伝わらねぇ!!
一応こちら↓

なんのこっちゃですよね 笑 これでわかるのは大根が使いすぎてひしゃげちゃったことくらい。
注:スタッフが後でおいしくいただきました

なのでまた図を描いてみました!!

これが今回の答えだ!!

今回の記事を書くにあたって

もともとは今回動滑車の原理を調べて、テンダーさんのやったことを証明+理解しようとしていただけでしたが、テンダーさんがうまいこと失敗してくれたおかげで普段の8倍くらい勉強しました!!
記事にするので間違えたこと書けないし、しかも自分で正解を導かないとならなかったのでめちゃくちゃ調べましたし、色々実験しました。これだけで昨日のオフ1日を費やしました!!

ただその甲斐あって動滑車についてかなり詳しくなれたし、おそらく次にこうゆう機会があれば自分で作れるだろうと思っています。
こうやって発信をしようとしなければ今回の反省もできなかったし、おそらく動滑車についてここまで調べることもなかったと思います。
発信って普段全然してなかったですし、大阪にいるときはしようとも思わなかったですが今回の一件で発信てみんなに見てもらうこと以外にも自分のためになるってことを身をもって知りました。

なので!!!!

これをきっかけにもっともっと難しいことに挑戦して色んなことを覚えて、みなさんに届けられたらと思います。
特に!!都会にいてこういった機会があんまりない方に少しでも届いて、「同じ日本でもこんなに違う世の中があるんだ。おもしろいなぁ」なんて思ってもらえたら嬉しいっす。

ちなみにダイナミックラボはそうゆうことを一緒に楽しんでくれる人をいつでも待ってますよ!!

(ちなみにサングラスではなくピンホール眼鏡です。)

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