3Dプリンタ / RAISE3D

RAISE3Dで、amazonの2000円PLAフィラメントをうまく送り出す方法

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いやー、とうとう解明。

射出したものの仕上がりには大満足の3Dプリンタ、RAISE3D

しかし、射出する材料となる純正のフィラメントは「Raise3D純正プレミアムPLAフィラメント」という名前で、何しろ売っているところが少なく、1kgで5000円する。

靭性が普通のフィラメントの10倍、との売り文句だし、造形も綺麗なので、
ものすごく高い!というほどではないのだけど、

試作品なんかはもうちょっと安いフィラメントでお手軽に試したい、と思うのが世の常人の常であります。

3Dプリンター用 フィラメント マテリアル PLA樹脂 材料 1Kg Makerbot / Reprap / UP Plus 3Dプリンター対応 1.75mm径!13色選択可!スプール寸法: 幅163mm、穴径33mm、厚み84mm (スカイブルー)

そこで上のお写真、Amazonで売られている2000円フィラメントを試してみたものの、まあー、ことごとく造形失敗すること数ヶ月。

ろくすっぽ、最後まで造形できることがなく、ほぼ100%、ラフト(造形用の土台)を出し終わった後に、ドライブギアが空転を初めてフィラメントを送り出さなくなり造形失敗

手始めにRAISE3Dのフォーラムを見てもよくわからず、

詳しい方々に聞いたところ、

射出スピードを一定にする(ラフト射出後にスピードが変わったりする、その変化を無しにする)
射出スピードを著しく下げる

というアドバイスをもらったもののうまくいかず、

フィラメントを押し出せないのが原因ならと、純正ノズルの0.4mmを0.6mmに変えても変わらず
(しかもその際にホットエンドを一回折ってしまった!めっちゃ弱いので要注意!)

ノズルの温度の上げ下げも効果なく

しょうがないから他のプリンターでの似た症例をググること1ヶ月。

最終的にはRAISE3Dのフォーラムで
「ドライブギアが問題なんじゃなかろうか?」みたいな記述を見かけたわけですよ。

ところがどっこい、
RAISE3Dはドライブギアの噛み合わせを強くするとか、弱くするとかができない(=調整不可)。

となると、純正のフィラメントは出せて、
amazonフィラメントは出せない、というのは
フィラメントの靭性の違いによるのではないか、と思いつき、

「純正のドライブギアの噛み方が、amazonフィラメントには強すぎる疑惑」を打ち立てたわけです。

そこで、ギアの歯の評判のいい以下のドライブギアを取り寄せ、

3Dプリンター MK7ドライブギア ピッチ0.5mm レプリケーター2/2X対応(日本製)

RAISE3Dに装着しようとするも、
サイズ違いで不可でした!

あちゃー・・・やっちゃった。。。

こちら、取り寄せたギアの外径が12mm、RAISE3D純正は10.75mmくらい。
というわけで、それはもう即断で、

スタッフに 1mm削ってもらいました!
(チャックで挟んで、ヤスリに押し当て回し続けてもらった)

その結果、随分刃が浅くなっちゃったな、、、という見た目になったのだけど、
RAISE3Dに装着した結果、なんということでしょう!

使える。
フツーに使える。

ボンドローラーを3Dプリントだ!

60時間を超える大物造形もなんの問題もない。
今までの苦労はなんだったのか? と思うくらい、ドンピシャリのドライブギアが原因でした

いやー、良かった。そして勉強になった。
というわけで、5本も買っちゃったamazonフィラメントが使えるようになりました。良かった良かった。

ちなみに、RAISE3Dは射出はとてもいいんだけど、
買って半年もしないうちにタッチスクリーンが反応しなくなり、代理店に基盤全交換してもらいました

その際、液晶の解像度が上がったり、そもそも基盤や仕様が違ったりするver2の基盤が到着して、初回ロットは色々トラブルあったんだろうなと目を細める次第でありました。

あとは、フォーラムが英語のみなのと、日本語情報がとても少ないので、そこらへんが人によってはネックになるかもね。

造形は美しい、でも困った時に困っちゃう、それがRAISE3D、という印象です。

んじゃまた!

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