こんにちはマエヨーです!
前回の記事、たくさんの方に読んでいただいて嬉しいです。
一つづつご紹介していきたいと思います。
今回は、
ダイザカ(大坂)地域の食卓を未来に残すプロジェクト
についてです。(真面目に)
ここ数年で、人々が息をするように写真を撮り共有する時代になりました。
さらに最近では、動画のコンテンツも発達し、人々が手軽に、日々の暮らしや体験、出来事を発信するようになりました。
30秒〜1分の中で、その動画を見るだけで、疑似体験ができる。
たくさんの人に見てもらいたいから、派手さ、演出に力を入れる。
すごい時代です。
時代は移り変われど日々の暮らしに欠かすことできない『食事』。
大量生産された商品がいつでもコンビニなどで手軽に買える。
少し見方を換えれば、みんな同じものを食べているような感覚もあります。
ハロウィンや恵方巻き。
食事とイベント(ビジネス)は密接に関わり、生きていくための食事ではなく、
いかに物を売るか?
という動きが広がり、
売れ残った商品(まだ食べられる)が大量に破棄されている現実も露わになってきました。
(世界で年間13億トンFAOの報告書よりhttp://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/pdf/0902shokurosu.pdf#search=%27フードロス+13億トン%27)
その破棄する食べ物を運ぶエネルギーももったいなですよね。
一方で、
作り手のストーリーが見える安心感、その地域にしかない食材や料理の存在や価値が今、再認識されてきているのかもしれません。
その地域の味、伝統、その地域に住むあの人が作ってくれる一品。
少子高齢化をひた走る日本。
近所のおばあさんが作ってくれた煮物の味が忘れられない。
そんな思い出を持ってる方は少なくはないと思います。
しかしその味がこのまま未来に残っていく保障はありません。
受け継ぐ担い手が少ないなら、体験を通して未来に残していきたい。
そう思いました。
料理とは精神そのものです。
地域の方のお話を聞きながら、みんなでその一品を作る体験ができるワークショップをしたい。
派手じゃなくていい。
その人が愛情を込めて作り続けてきたものをしっかり受け取っていきたい。
素朴さや安心感。
それが伝われば、日々の当たり前の『食』に対する意識も変わってくるでしょう。
そうすれば物を売るためだけの大量生産によるフードロスの問題に対しても意識を向ける方も増えてくるでしょう。
そのためのプロジェクト。
飲食店で8年くらい働いてきた僕は、『食』に対する思い入れもそれなりにあります。
地域の人の味や思いが受け継がれ、日本や世界に残っていく。
食を大切にし、意識が変化しフードロスが減っていく。
そんなプロジェクトをこのダイザカ(大坂)から始めたいです。
夢の500万円まで、あと少し!!
鹿児島の廃校に、家も作れる日本最大のファブラボ「ダイナミックラボ」を作る! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
続くー!!
コメント