その辺のもので生き抜く技術キャンプ2018、募集受付開始!

ダイナミックラボ2018サバイバルキャンプ募集開始

どうもこんにちは。
テンダーです。

はてさてダイナミックラボ名物、夏のサバイバルキャンプシーズンがもうすぐ到来しますよ!
火を起こしたり、タープを張ったり、海に潜って魚を突いたり、盛りだくさんの夏がすぐそこ!

というわけで、2018 ダイナミックラボのサバイバルキャンプの募集受付開始します。
下記の詳細をご覧いただいた上、ページ下部のフォームよりお申し込みくださいませ!

このページの構成

  1. その辺のもので生き抜く技術キャンプとは?
  2. その辺のもので生き抜く技術キャンプ2018詳細
    2-a. キャンプの目的
    2-b. 対象
    2-c. 講師
    2-d. 日時
    2-e. 場所
    2-f. 内容(基本セット)
    2-g. 参加費
  3. サバイバルキャンプ、お申し込み後の流れ
  4. ご予約・お問い合わせ
  5. 免責
目次

1.その辺のもので生き抜く技術キャンプとは?

リターンキャンプ、3回目。台風来てても遊べる海がある南さつま!編

先住民技術の学校・トラッカースクールにて学んだわたくしテンダーと、元魚突き日本一の藤原祥弘の2人が鹿児島でお届けする夏のアウトドアキャンプです。

・1泊2日とは思えぬ量の技術が学べること(およそ20スキル!)

・鹿児島県南さつま市の立地を活かした台風の影響を受けづらいキャンプ地選択

・ほどほどに厳しくほどほどに緩い絶妙なバランス

がウリ。

去年の様子はこんな感じ
(去年の夏もクラウドファンドのリターンで、キャンプ尽くしでした・・・!)

campfireリターンキャンプ、1回目はこんな感じでした!

リターンキャンプ、3回目。台風来てても遊べる海がある南さつま!編

2.その辺のもので生き抜く技術キャンプ2018詳細

クラウドファンドcampfireリターンキャンプ、1回目はこんな感じでした!

2-a. キャンプの目的

以下、講師の藤原祥弘さんからのメッセージ

少年時代の昆虫採集にはじまり、30年以上野外活動に取り組んできましたが、ここにきて自分にとっての野外活動とは「自由を身に帯びるためのレッスン」だったのではないか、と考えるようになりました。

都市で暮らしていると思いつきもしませんが、私たちの生活を分解していくと、原始時代も現代も、生活の基本はまったく変わらないことに気づきます。
つまり、歩き回って食物を得て、食べ、眠り、排泄する(ときおり恋愛やら子育てやらが追加されることもある)といった点では、狩猟採集の時代も今も、大きな違いはありません。
現代では自分で食物を探す代わりに、仕事に行って収入を得て、そのお金で食物を手に入れますが、これは狩猟採集生活をすごく遠回りにしたものといえるかもしれません。

そして私たちはいつの間にか、遠回りのほうが上手になってしまいました。今では遠回りなしには寝床も食物も手にできない人がほとんどでしょう。しかし自然や政治は、遠回りを許さないことがある。
自然災害、悪政、戦争……。これらは今や日本人にとって身近なものになりました。遠回りの末に食物を手にできるのは、社会が平穏な時代だけ。いざ、自分の足場が崩れたときには、古い時代と同じように、自分で手に入れる力が必要になってきます。
しかしこれは、社会が不安定になっても自然から糧を得る技術があれば飢えない、ということでもあります。自身の生殺与奪を他者に握られないし、心の自由も奪われないということでもあります。

いくつかの野外生活技術を身につければ、バックパックひとつにおさまる道具で1週間程度生き抜くのは難しいことではありません。もう少し知識を身につければ、ひと月だって命を繋ぐことができます。
動植物への知識を深め、簡単な物理法則を結び付けられるようになれば、生活に必要な道具を生み出せるようになります。地球にある資源を活用できる技術を身につけることは、中身の尽きない冷蔵庫や、どこにでも展開できる寝床を手に入れるようなものです。
加えていえば、野外で活動する時間は、自分の心と体と対話する時間でもあります。
自分はどれくらい歩けるのか。どれくらいの荷を運べるのか。体力はどれくらいか、注意力はどれほどか……。自分の生活に本当に必要なものは何か……。

少ない道具を駆使し、心と体を総動員してすごすと、自分の生命体としての性能を知ることができます。自分の力を客観視できるようになると、できること、できないことが明確になっていきます。
自分の力を知り、自分の生命の維持に必要な生活の大きさを知る。必要なものを野から得られるようになることで、からめとろうする力から自由になる。そんなところに、野外活動の意味があると私は考えています。

2-b. 対象

・小学生以上推奨、自立歩行ができる方向け。
・未成年の場合は、親御さんや周りが行かせたいのではなく、本人が「行きたい」という意思表明をしている方。
・ご家族でのご参加、もしくはご友人同士で5名のグループまで。
(人数が増える際はご相談ください)

2-c. キャンプ講師

テンダー

テンダー

ダイナミックラボの代表理事。
先住民技術の学校、トラッカースクールスタンダードコース修了。
サバイバルスキルは一通り学んだけど、火起こし以外は特にマスターというほどでもない。
強いて言うならとんちと度胸は人一倍。頑張ります。

藤原祥弘

藤原祥弘

アウトドア雑誌中心に野外活動をテーマに執筆するライター・編集者。(『わがや電力』の編集も担当!)
生物の採集・利用をライフワークと素潜りでの魚突き、投網など水辺の生き物を獲るのが得意。

2-d. キャンプの日時

2018年7月末〜8月末までの間で、
講師と参加者さんの都合の合う日・1泊2日。

(お申し込み受付後に日程調整のやりとりとなります)

2-e. キャンプの場所

鹿児島県南さつま市の海岸沿い
荒天時は、鹿児島県南さつま市のダイナミックラボにて
(ダイナミックラボへのアクセスはこちら

2-f. キャンプの内容(基本セット)

  • ナイフの使い方
  • 火起こし
  • かまどの作り方
  • 焚き火料理
  • 飯盒炊飯
  • ロープの作り方
  • ロープワーク
  • タープの張り方
  • テントの張り方
  • シュノーケルやマスクの使い方
  • 海への潜り方
  • 呼吸と人体について
  • 魚の突き方
  • 魚のさばき方
  • 浜辺や海の食べられるものの判別
  • 水の採集
  • 水の濾過と殺菌
  • 野糞について
  • 鶏の解体

など。

また荒天時など海に出られない場合は、
ダイナミックラボにて、上記外の技術も講師が説明できるものであれば対応します。
(下水の作り方、ドライコンポストトイレ制作、ソーラーウォール制作、など)

2-g. 参加費

1泊2日、5名様まで 一律10万円(5名の場合、一人当たり2万円換算)
(食費、保険代、技術指導料込み)

3.サバイバルキャンプ、お申し込み後の流れ

  1. 日程の調整(7月後半〜8月いっぱいのどこかで)

  2. ご希望や諸条件のやりとり(例:家族で / 魚突きに特化したい / 夜は建物の中に泊まりたい、など)

  3. 事前情報や、当日必要になる装備や技術の共有

 ↓

  1. 当日 / 鹿児島県南さつま市、ダイナミックラボ集合
    天候や海況に応じて海への移動、もしくは座学
    技術のレクチャー、潜りや魚突きの実践
    状況が良ければ希望に応じて浜辺泊、もしくはダイナミックラボにてテント泊

  2. 翌日
    その他の技術のレクチャーや復習
    ご希望に応じて鶏解体の実践
    昼食

  3. 解散

4.ご予約・お問い合わせ

以下のフォームより、ご予約・お問い合わせください

[contact-form-7 id=”4433″ title=”サバイバルキャンプ申し込みフォーム”]

5.免責 / その他

  • 基本的に、ダイナミックラボのキャンプは講師を含めた参加者全員の合議制によって運営されます。講師/参加者問わず、特定の個人が責任を負うものではないことをあらかじめご了承ください。
  • 荒天時や天災時、遠方からの交通機関が止まる場合は、開催を中止することがあります(参加費は払い戻し)
  • 雨天時は、基本的にはダイナミックラボ及び付帯施設で可能なワークショップ等に変更となります。ただし、講師が可能と判断した場合、雨天のまま海での縮小開催もあり得ます
ダイナミックラボ2018サバイバルキャンプ募集開始

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この記事を書いた人

考えて、作り、実践して、伝える作業を繰り返しています。 版元を作り出版した著書「わがや電力」は直販にて15000部を売上げ。 先住民技術、NVCとシステム思考、環境再生技術の知恵を使い、生態系を模倣する文明を研究中。鹿児島の廃保育園にて環境問題を解決するための工房・ダイナミックラボを運営

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